
最近白髪が目立ってきた…。そんな風に悩み、こちらの利尻ヘアカラートリートメントをお買い上げになるか悩んでいるそこのあなた。
購入するにあたって、「買うのはいいけど本当によく染まるの?」「こういうのって汗をかいたりすれば色落ちしそう…」そんな疑問を持つ方もいるはずです。
今回はそんな疑問を持ってここを見てくださっている方のために、本当に染まるのか、色落ちはどれぐらいするのかを徹底調査していこうと思います!
利尻ヘアカラートリートメントはどれぐらい色が入るの?色落ち具合は?
まずはご覧になった方のために、利尻ヘアカラートリートメントはどれぐらい色が入るのか、使われている成分からご説明していこうと思います。ここを見れば購入を迷っている方も、「そうなのか」と思わず首を縦に振ってしまうようなことが書いていますので、是非お付き合いくださいね。
ヘアカラートリートメントに入っている成分
まずは基本的にヘアカラートリートメントにはどういう成分が入っていて、髪を染めてくれるのかをご紹介していこうと思います!
一般的なヘアカラートリートメントに入っている成分
〇HC染料
一般的なヘアカラーはキューティクルを開き、髪の内部に染料を浸透させ染めるものです。ですがヘアカラートリートメントは分子が小さくできているので、キューティクルを開かずに内部に浸透しゆっくり染めていく構造になっているのです。なので、ヘアカラートリートメントは普通のカラーリングと違って髪に優しいということがよくわかりますね。
〇塩基性染料
こちらは髪のマイナスイオンと結合して染める成分になり、分子が大きくできているので髪の内部に浸透せずに表面に付着するだけになっています。
「付着するだけなら染まりにくそう」「色落ちしやすいんじゃ?」そう思う方の気持ちもよくわかります。しかし最初に書いた通り、トリートメントはゆっくり浸透してじわじわと染めていくものです。むしろ即効性で髪の内部に染料を染みこませ、すぐ色落ちしてしまう、髪が痛んだ。というものと違い、確実に染めていき髪も傷みにくい作りになっているので、後々のことを考えるとこちらの方が良いような気がしませんか?
〇植物染料
最後がこちらの植物染料。これは植物の染める力を利用したもので、服に色を付ける際にもこの植物染料が使われていることがあります。有名なものを一つ上げるなら、ジーンズなどはこれを使ってあのきれいな青い色を出しているんです。
上記のように、一般的なヘアカラートリートメントにはこの4つが基本になって入っています。ではこの基本を踏まえて、利尻にはどういった染料が使われているのかご紹介いたしましょう!
利尻だけの特別な天然由来の植物色素
まず利尻のこのヘアカラートリートメントは、上記に述べたように4つの基本的なものでできています。そこからさらに細かく分けていくと…?
〇利尻だけの特別な天然由来の植物色素
利尻には天然由来の植物色素が使われていて「シコン」、「クチナシ」、「ウコン」、「アナトー」があります。この4つははたしてどういうものなのか。名前だけ並べられても、「聞いたことはあるけどどういうものなのかは…」と、詳しくはわかりませんよね。そんな皆さんが安心してこの利尻ヘアカラートリートメントを使えるように、本記事ではそこまで詳しくご説明しちゃいます!
植物色素とは?どれくらい染まるの?
さて、それでは上記に述べた4つの植物色素に関して、分かりやすいようにお話していこうと思います!
〇シコン
シコンとは「紫根」のことで、古くから染料として使われてきました。名前の通り「紫」色の根っこのことを言います。紫とは昔から高貴な色として使われておりよく好まれ、染め物として使われていました。染め物として使われていたとなると、良く染まりやすいということがお分かりいただけますでしょうか?
〇クチナシ
クチナシの名前は聞いたことがある人がほとんどでしょう。これはよく栗きんとんの色付けに使われたりします。栗きんとんの色付けに使われるほどですから、色は大体想像ができますね。とても鮮やかな黄色い色に染め上げてくれるのです。こちらも染め物の材料として使えるので、とても染まりやすいことがわかりますね。
〇ウコン
ウコンはよく漢方などで聞いたことがある、という人の方が多いのではないでしょうか。実はこのウコンも漢方だけではなく、染め物としても利用でき茶色い艶のある色に染め上げてくれます。昔は肌着や手ぬぐいの色付けとしてよく使われていました。
〇アナトー
最後はこちら、アナトーについて。アナトーという名前は「聞いたことがないなぁ」という方が多いと思います。それもそのはず。このアナトーはベニの木からとれるものになっていて、このベニの木は熱帯アメリカを中心に分布している木になります。現在ではインドで多く栽培されていて、食べ物の着色料として使われることが多いです。きれいで鮮やかな赤い色なんですよ。
利尻に使われている植物色素を4つあげましたが、そのどれもが染料、着色料に使われていましたね。クチナシなんかは身近にあるものの色付けに使われていたりと、イメージしやすかったのではないでしょうか?
ではこの染料が配合されているのがわかったところで、実際に利尻を使って染める方の染まり具合、その後のことまでを覗きに行ってみちゃいましょう!
実践!色落ちの具合は?染まり具合はどれぐらい?
上記では利尻だけの特徴を染料の成分を交えながらご紹介いたしましたね。
見る人によっては「いくら染め物に使っていたといっても髪の毛もきちんと染まるの?」「髪に優しいのはうれしいけど、色落ちしやすそう…」そう思った方もいると思います。
下記では本当に染まりやすいのか、色落ちはしにくいのかを、染めてみた方の経験を交えながら述べていこうと思います!リアルタイムでお聞きしたことなので、とても参考になりますよ!
使用する前に
ではまずその前に、染める際に必要なものをご紹介しようと思います。利尻ヘアカラートリートメントだけでは染めることが出来ないので、必要な道具をご紹介いたしますね。
その1、ヘアキャップ
ヘアカラートリートメントを塗った後に、より色を浸透させるためにこちらのヘアキャップは重要と言えます。ある程度時間を置く際に間違って頭を触ってしまっても、これなら手につきません。その他、蒸しておくことも色を浸透させる際に重要なので、用意しておいた方が良いでしょう。
その2、クシ
クシは染める人によってはいらないかもしれませんね。表面の出ているところだけを染めたい方は、無理に用意しなくても大丈夫かと思われます。逆に中の方の白髪までしっかり染めたい!という方はクシがあった方が染まりやすくて安心できます。
その3、念のため手袋
この利尻は手袋がなくても素手で染めることが出来る!と広告を出していますが、心配な方はやはり手袋必須でしょう。染料であることには変わりないので、「手につくのは嫌だ」「汚れて洗うのが面倒…」という方は用意しておいてくださいね。
いざ実践
それではいよいよ利尻を使って染める方に突撃して、使い心地などはどんなものなのか聞いてみようと思います!
Q.それでは今日はよろしくお願いいたします。
A.はじめてなので緊張しますが、お願いします。
Q.ではまず利尻の染め方についてなのですがボトルの裏に記載がある通り、シャンプー後にこちらのトリートメントを付けていただくことになります。
A.はい。事前に一応チェックはしていたので、シャンプーはしておきました。
Q.わざわざありがとうございます。それではさっそく、お願いします。
A.緊張しますね(笑)
人に見られながら染めることなんて滅多にないので、やはりとても緊張しているようでした…。こちらとしてはリアルタイムでこのように実況しながらできるので、快諾してくださったSさん(仮)には感謝しかありません。
まず染めてもらう際に、上記に記載した道具をすべて使って染めていただきました。ショートカットのSさんは、ヘアキャップに利尻を塗った後の髪の毛をしまって頂くのは大変そうでした。それでもそちらの方が染まりがいいならと、ヘアキャップを被っていただき20分ほど放置。初めて染める方は20~30分は放置した方が、色の入りが良いようですね。
Q.ヒリヒリ痛んだりしますか?
A.今のところは大丈夫です。
Q.塗っているときはどんな感じでしたか?
A.思ったよりもしっとり目のクリームで、液だれの心配はなさそうだなと思いました。
雑談をしながら20分放置し、いざ流していただきました。こちらから見る限りですとしっかり染まっているような気はしますね。
色水がなくなるまで流していただき、まずは乾かす前に髪の毛を見させていただきました。
Q.結構染まっているような気がしますね。
A.はい。ただ拭いた時にタオルに少し色がついてしまったので、そこが気になります。
言われた通りSさんの使ったタオルを見ると、うっすら茶色く色がついていました。う~ん、これは乾かしてみないとわかりませんね。ちなみに色のついたタオルはすぐ洗ったので、真っ白に戻りました。
Q.乾かした感じどうですか?
A.中の方までしっかり染まっているような気がしますし、髪もキシキシしないでしっとりしているので少し驚いています。
私も失礼して髪の毛をめくって中の方まで見させていただいたのですが、白髪はしっかり染まっていました。色の入りはなかなかいいようです。あとは1週間ほど普通に生活していただき、後日また訪問して経過確認をしていこうと思います。
経過確認、再び色入れ
あれから1週間ほどSさんにはいつも通りの生活をしていただき、再び訪ねてみました。出迎えてくれた感じですと、そんなに色は落ちていないような気がしますね。
Q.1週間経ちましたが、あれからどうですか?
A.少し色落ちしてきたかなとは思います。暑い日に汗だくで買い物をしていた時など、色落ちしないか心配でした。でも全然そんなこともなく、意外としっかり染まっているんだなと思いました。
Q.なるほど。ちなみに色落ちしてきたなと思うところはどのあたりですか?
A.前髪の分け目とか、あと中の方ですかね。表面は意外とまだ大丈夫のような気がします。
とのことでしたので、今回再び色入れをしていただきました。先にも述べたように、トリートメントはゆっくり浸透させて染めるものなので、前回分ではしっかり染まらないのが現状です。しかし色の入りはよかったようなので、期待できますね。
Q.二回目染めてみた感じはどうですか?
A.前回よりも染まりがいいような気がします。それと染料特有の頭皮が痛む感じとかが全くなくて、いいですね。
乾かしてみた後に私も見てみたのですが、前回よりも確実に染まっているような感じはしました。
色落ちが気になるとSさんが話していたところもしっかり染まっていて、やはりトリートメントは使えば使うほど染まっていくものなんだなと、私も改めて実感しました。
そのあとも何度か経過確認させていただきましたが、1回目よりも2回目。2回目よりも3回目。
というようにどんどんしっかり染まっていっているのが目に見えてわかりました。やはり使い続けることが大事なのですね。
今回はご協力いただき、Sさん、ありがとうございました!きっと使っているうちにどんどんきれいに染まって、素敵な髪になることでしょう。
使ってみたご感想。いい意見も悪い意見も包み隠さず掲載!
いかがでしたでしょうか。上記の方の意見は一人のみなので、情報量が少ないかもしれませんね。ですので今度はもう少し使ってみた方のご感想を、良いところも悪いところも全部一緒にご紹介していこうと思います。
まずはあまり染まり具合がよくなかったと思った方のご感想から見ていきましょう。
下記サイトでも口コミを紹介していたので、もっと口コミを見たい方は一緒にどうぞ。
『いざ使ってみたら…』60代 女性
「私の家族はみんな白髪が少なく、私だけ白髪が多いのに悩んでいました。歳も歳なので仕方ないとわかってはいたのですが、どうしても気になって広告で見かけたこの利尻ヘアカラートリートメントを購入してみました。結論から言いますと、私にとっては期待外れな商品でした。しっかりボトルの裏をチェックしてその通りに染めたのに、全く色が入らず…。何度か試しましたが、全然駄目でした。私の髪質が原因なのかもしれませんね。」
『思ったよりも染まりが悪い』40代 男性
「あまりにも白髪が多く、娘に隣を歩くのが嫌だと言われてしまいました。とてもショックだったので、なにか髪を染める良いものはないかと探していたところ、妻にこれを勧められました。
友達で使っている人がいてとても良いと言っていたらしいので使ってみましたが…。あまり効果を実感できませんでした。
薄く色がつく程度で変に白髪だけ明るくなってしまい、私には合わなかったようです。」
髪質だったりあとは染め方だったり…色んなもので染まり具合が変わってくるのでしょうね。とくに40代の男性の方なんかは、奥様の友達はよかったけれど自分は…。
という感じだったので、一概にこのトリートメントの染まりが悪いとは言えませんね。では続いて、想像以上に染まり具合がよかったと思った方のご感想をご紹介いたします。
『最初は染まりが弱かったけれど』30代 女性
「30代になり白髪が増えてきて、今までのような恰好がしづらくなってしまいました。
まだまだおしゃれをしたい!と思っていたので、ネットで見かけたこちらを購入。
さっそく使ってみましたが、評価が高かっただけあって色の入りも良く、色落ちもほとんどせず。
最初タオルに色がついていたので不安だったのですが、何度も使ううちにだんだんと色に深みが出てきて使ってよかったと思いました。
今もまだまだ自分の好きなおしゃれを楽しんでいます。」
『色落ちは最初の髪を拭いた時だけ』20代 女性
「母の白髪が多いのが気になって、ネットで見かけたこの利尻ヘアカラートリートメントを買ってあげました。最初はしぶしぶ使っていたみたいです。
染めた当日、髪の毛をタオルで拭いたら色がついてしまったと嘆いていました。
でもそれも最初だけだったみたいで、その後は使ってみてどうだったか聞いたら、染まりも良くて艶があるからすごくいいと喜んでいました。良い親孝行をした気分になりました。」
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回利尻ヘアカラートリートメントの色持ちや色落ちなどについて書いていきましたが、いい意見も悪い意見も両方あるのが商品というもの。
むしろいい意見ばかりだけではなく、悪い意見も聞けるとどこか安心した気持ちになりませんか?
上記の方々の意見はあくまで一部です。見ていただいてお分かりになる通り、髪質などによって色の入りなども変わってきます。
なのでもし興味を持たれたようでしたら、公式サイトでチェックしてみたり、自分でいろいろ調べてみるといいかもしれません。
ここで見た以外の新たな意見も発見できるかもしれませんね。
あなたにあった白髪染め用トリートメントが見つかり、素敵な若々しい日々が送れるよう祈っています。
気になる方は色々吟味してみてくださいね。
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